片山氏は「政治家の出処進退は本人が判断するもの。知事の判断は尊重したい」とした一方で、「この混乱を招いた責任は、誰かが取らないといけないと考えた」とし、責任の取り方に対する考えが違うと説明した。
片山氏は斎藤知事が就任した翌月の2021年9月から、副知事職に就いた。約3年間を振り返り「知事はコミュニケーション能力が不足していた」と苦言も呈し、文書問題の背景には、県議会や県職員との信頼関係が築けなかったことがあるとの考えを示した。また、文書で指摘された知事のパワハラ疑惑などは「把握していない」としたが、知事と職員の間に「距離があった」とも指摘した。
一方、その後に会見に臨んだ斎藤知事は、筆頭副知事だった片山氏の辞職表明を「大変重い申し出と受け止めた」としつつ、自らの進退を問われると「県政の立て直しが責任」と繰り返した。
また、自身の疑惑を告発した元県民局長の文書を「うそ八百」とした発言について「きつい言い方で今は反省している」と釈明した。
片山氏の退任時期は今月31日付という。県議会との調整を担っていた片山氏が不在になれば、副知事は服部洋平氏だけとなる。斎藤知事は「要所では私自身が議会に政策の内容を説明することも大事だと考えている」とし、現時点で速やかに後任を充てる考えはないとした。
(前川茂之、金 慶順、鈴木雅之、井沢泰斗)
【元西播磨県民局長の文書問題】3月中旬、兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)が、斎藤元彦知事や県幹部らの言動を「パワハラ」「違法行為」などと告発する文書を報道機関などに郵送。県は男性を解任し、斎藤知事は文書内容を「うそ八百」などと批判した。県は5月に男性を停職3カ月の懲戒処分としたが、内部調査の客観性が疑問視され、県議会は6月、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置。男性は7月19日に証人として出席する予定だったが、7日に亡くなっているのが見つかった。関係者によると、自死とみられる。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d36a20e97fc62a697ab58016d7dc78cfee814776
引用元: ・片山副知事が辞表提出 「知事はコミュニケーション能力不足」と苦言 元県民局長文書問題 [どどん★]
本当に大動脈瘤かわからん
石丸もだし奈良県知事もだし
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